【図鑑】チランジア・ブラキカウロス

我が家の植物図鑑

チランジア・ブラキカウロスの成長

もとはダイソーエアプランツ

1年半前に妹から百均のエアプランツをもらいました。ダイソーで購入したとのこと。

もらったばかりの頃の株の様子

手のひらにちょこんと乗るサイズのおチビちゃんだったものが1年半で見事に大きくなりました。
冬は家の中ですが春にはウッドデッキに吊り下げ、夏にはターフを張り遮光して育てています。

真っ赤になるのは開花寸前の証


夏休み中慌ただしく過ごしていたので、学校が始まった今日久しぶりに眺めタイム。
いつの間にか真っ赤に色づいています。紫に見えているのが花の部分です。

百均でゲットしてレッツ・チャレンジ!

チランジア・ブラキカウロスという種類でパイナップルの葉っぱ部分みたいなエアプランツです。
風と湿度と薄い液肥があれば育ちます。
百均で見かけた際はぜひチャレンジしてみてください。とにかく赤が綺麗です。

育て方

流木に着生させてみる

流木に着生させて育てています。単体でポロンと置いておくよりも断然調子が良いです。


お尻の部分の枯れている葉を取ってきれいにしたあとテグスで流木に巻いて固定します。
エアプランツがグラグラしなければOKです。そのうちに根が出てきて自身でがっつりくっついてくれます。

置き場所は季節に合わせて

ここは雪国なので冬は家の中に取り込みます。
春、最低気温が10度を下回らなくなったら外に出しています。
木陰に吊るしておくのが理想ですが我が家には手頃な樹木がないため軒下のウッドデッキ空間に吊り下げ、夏にはメッシュ地のターフを張って遮光して育てています。

エアプランツは水がいらない!?

そんな訳はありませぬ。

空気中の水分で育つから飾っておくだけって聞いたんだけどなぁ。

それではいずれミイラになってしまいます。
外に出したら毎日ホースのシャワーで思いっきり洗い流すべく水をあげましょう。
風が通る場所であれば間もなく乾きます。いつまでもジメジメと濡れたままの状態が続くのは良くないです。

成長に不可欠なもの3選

エアプランツ全般の成長に不可欠なものは次の3つです。

  • 湿度
  • 薄い液肥

風と湿度に関しては外に出す春〜秋は心配ないものの問題は冬の室内です。
我が家では冬に取り込む植物専用にサーキュレーターと加湿器を買いました。

液肥のあげ方

週に1〜2度はただの水の代わりに薄い液肥をあげています。とにかく薄めたものです。
規定の希釈より更に薄めて霧吹きを使って全体が濡れて滴るくらいあげます。
あまり寒い時期は成長も止まってしまうので液肥はあげず、水も乾き具合を見ながら控えめにしています。

お楽しみポイント

開花期が近づくと株全体が紅葉してきます。

赤くなり始めたチランジア・ブラキカウロスの様子

最終的に驚くほど真っ赤になって、花の部分の紫とのコントラストがとても美しいです。
花が終わると赤色は元の緑色に変わり、花が咲いた株(親株)から子株が出てきて増えます。

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